#しっぽのお人形「大丸特製」の胴紙ですが、光龍斎です。首が左右にある程度の幅をもって動く独特の細工がなされています(これは大正期の仕掛けで、頭がぐらぐらしたり、抜けたりはしません、念のため)。こんな細工技術を持った人形師さんは数少ない…。着物が美しいので立たせた写真を撮りましたが、お座りできるようももの綿は減らしてあります。着物はオリジナルが劣化していましたので、縮緬錦紗の古布(正絹)で振り袖(袷、比翼付き)をオーダーし、この度の出品にあたって着替えさせました。とてもよいお仕立てで、裾は見事に柄合わせされていて、重ねた袂も本仕立て(だましではなく袂の形に縫われている)になっています。しぼりのはぎれを兵児帯がわりに結んでいますが、結びひもつきなので帯なしで飾って頂いても着物の柄が全体として見られるので素敵です。シルクのリボンで髪飾りを作りました。素人の手作りですが、よろしければ差し上げます。足袋をはいています。髪は調髪しておきましたのでつやつやしています。昭和初期のお人形の特徴として、横の毛量がたっぷりあります。100年近く経たアンティークドールです。状態はよい方だと思いますが、時代感はあります。新しいお人形をイメージされる方、銘にこだわりのある方はご遠慮くださいませ。意を決して出品しました。反応が弱ければ取り下げます。ご質問や写真の追加にはお答えします。#市松人形 市松人形#日本人形 日本人形#アンティークドール アンティークドール