マイセン磁器は18世紀から続くドイツの伝統的な磁器として知られ、その高品質と独特のデザインで世界中のコレクターから愛されています。その中でも、acie（アシエ）による箴言の天使シリーズは、マイセンを代表する造形作家の一人として知られる彼の傑作として特に評価が高いです。F13、Je decouvre tout（愛こそ全て）は、その名の通り「私は何でも発見する」という意味を持ち、天使の純粋な心と好奇心を表現しています。ひっそりと薄衣に包まれた小さな2つのハートの炎は、天使の愛と情熱を象徴しており、その炎も天使にとってはお見通しです。この作品の精密なペインティングは、マイセン磁器の高い技術を感じさせます。美しく白い肌、朱に燃えるハート、淡いブルーと金色の矢立ての調和が見事です。この逸品は、マイセン磁器の伝統とacie（アシエ）の独特の感性が融合した、まさにアートピースです。マイセンの天使を手にすることで、その歴史と美しさ、そして天使の純粋なメッセージを感じ取ることができるでしょう。こちらは底部のマークから見て、19世紀末から20世紀初頭の作品です。マイセンの職人の技術の全盛期時代だったころの作品とあって、素晴らしい品質の絵付けと造形なのは写真でお分かりいただけると思います。これほどのクオリティの作品はなかなかお目にかかれないのではないのでしょうか。しかもコンディションは超美品です。これほどの状態とクオリティの作品はもう入荷できないと思いますし、入荷できたとしても昨今の円安と物価上昇のため、さらに価格が上がるかもしれません。サイズ：高さ約13cmコンディション：割れ欠けのない超美品です。写真をご覧ください。花の部分に関しては多少のチップがあるかもしれません。ただ、写真を見ればお分かりになりますようにチップとは断定しづらいくらい微細なものです。なので、割れ欠けなしと表現させていただいております。