ご覧いただいております商品は、純国産熱カメラ、EZIS IR CAMERA IRJP-01です。熱カメラ、サーマルカメラ又はサーモグラフィーカメラと呼ばれる商品です。これは、小~大規模の商店~ショッピングモールへと入場するお客様の安全を守る高精度で高品質な熱カメラです。本品は医療機器製造メーカーが手がけた、入室者の安全を守る高性能熱カメラで、34~40℃付近の温度範囲に特化した高い精度を持つ熱カメラが特徴となっております。現在日本で売られている海外製の安価なカメラ型の温度測定装置のシステムの多くは、熱カメラではなく、赤外線温度計を使ったもので、残念ながら精度はそれほど考慮されていません。しかしこのEZIS IR CAMERA IRJP-01の熱カメラシステムは、FLIR製の熱カメラセンサーを使い、熱カメラ用カルコゲレンズは日本国内で株式会社KAVAS JAPANが設計、製造しています。体温計として使う範囲で黒体補正を行うことにより、精度±0.3℃を実現しました。そもそも熱カメラとは?熱カメラは熱を検知する機能を搭載したカメラの事で、サーマルカメラやサーモグラフィーカメラとも呼ばれます。人や物などの物質は全て赤外線という目に見えない光を発しています。熱カメラは物質から放出される赤外線エネルギーを検出することで温度を測定します。熱カメラの基本的なシステムは、特別なレンズで赤外線エネルギーを集め、そのエネルギーを電気信号に変換し周囲温度差に対して補正した後、温度の単位で表示します。このシステムにより、対象物と接触せずに離れた場所からの温度を測定することが可能になります。赤外線温度計と異なり、熱カメラはそのシステム上、非常に高価ではありますが、同時にポイント毎で微妙に異なる温度の表面温度を正確に計測するのに優れております。