ルネ・ラリック　Perdrix Debout　山鶉【作者解説】ルネ・ラリック（Rene Lalique, 1860年-1945年）は、フランスのガラス工芸家で、ジュエリーの設計から始め、その後ガラス工芸へと進展して非常に影響力のあるアーティストです。香水瓶、灰皿、置物など、さまざまな実用的で装飾的なアイテムを作りましたガラスの表面に施された精緻なパチネ技法が、この作品に独特の深みと質感を与えていることがわかります。パチネは、ガラスに深みとニュアンスを与えるために色を付ける技術です。山鶉の羽の一枚一枚が細かく彫り込まれ、その自然な姿勢と優雅な佇まいが見事に表現されています。この彫刻は、ルネ・ラリックの卓越した技術と芸術的感性が結集したものであり、ガラス工芸の頂点を極めた作品です。底面に「R.LALIQUE FRANCE」の陽刻サインありぜひその存在感と魅力を実際に手に取って感じていただきたい一品です。【寸法】高さ　約17.5㎝【状態】ヒビ、割れ等は見られず綺麗な状態で保存されています。写真はご確認の上、ご購入を検討願います。破損のないようしっかりと梱包いたしますのでご安心ください。今まで多くの取引経験がございますが、梱包による破損は一度もございません。禁煙、ペット不在の国内にて保管しております。