本場加賀友禅染の作家「浅野富治男」氏のお着物です。加賀友禅（かがゆうぜん）は、石川県金沢市周辺で作られている着物です。加賀友禅の特徴は、「加賀五彩」といわれる藍、黄土、草、古代紫、臙脂（えんじ）を基調としていることです。加賀友禅は一貫してひとりの作家が仕上げますので、純粋な手描きの美しさを味わうことができます。刺繍や金彩を一切用いない、本加賀友禅のおきものは染め色の本来の美しさがあります。ピンクの染め分けに四季折々な花がたっぷりと描かれた可憐で可愛らしい作品です。衽に作家物の落款が配されています。八掛も共八掛でワンポイントの文様入りです。成人式はもちろん卒業式や結婚式、パーティー、お正月までのさまざまなシーンでお役立ていただけます。袋帯や袴と合わせて晴れの衣装としてご活用いただければ幸いです(^^)●和色：長春色 (ちょうしゅんいろ)の桃色と湊鼠 (みなとねずみ)の青灰色、鳥の子色 (とりのこいろ)の薄黄色の染め分けです●サイズ：広衿、袷仕立て身丈 163cm裄丈 67cm袖丈 111cm前幅 24cm後幅 30.5cm裄の縫い込みは片側約2cm内揚げ約5cm※素人の採寸ですので若干の誤差はご了承ください。●素材：着物地、胴裏、八掛ともに正絹●状態：着用してありますが綺麗で状態は大変良好です。美品ですが中古品ということをご理解いただいた上でご購入をお願いします。●その他、注意事項：お使いのモニターによって見える色に違いがありますのでご注意ください。【浅野富治男　あさのふじお】昭和２４年　石川県能登半島羽咋市生まれ。１８歳で、百貫俊夫（華峰）氏の工房に入ると同時に、日展作家である日本画家・中町進氏から指導を受けている。昭和４７年　工房を開いて独立し後に７人の弟子（杉浦伸・濱田泰史・北出朝之・北市秀樹・辻宏美・林郁子・早川美智子）を育てている。他にも着物、帯、和装小物、アンティーク、ブランド作家など多数出品中です♪ こちらから是非ご覧下さい #かふぇきもの